個人型確定拠出年金(iDeCo)始めて2年、5年どれだけ増えた!? | ネコノミー!

個人型確定拠出年金(iDeCo)始めて2年、5年どれだけ増えた!?

確定拠出年金の増え方 個人型確定拠出年金(iDeCo)

個人型確定拠出年金(iDeCo)。名前だけは知っているという方多いと思います!
私は自営業者なので、国民年金基金だけでは老後の資産形成が不足するため2015年から個人型確定拠出年金(iDeCo)を始めました。

個人型確定拠出年金(iDeCo)を始めて、2年後2017年、5年後2020年時点でどのような結果になったのかをお伝えしようと思います!

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確定拠出年金(iDeCo)2年間続けた当時の資産状況

こちらが2015年8月~2017年9月までの私の確定拠出年金の資産の損益状況です。

尚、この時は拠出金額は月に67,000円と私が拠出できる金額上限いっぱいで続けていました。
(確定拠出年金の限度額は68,000円ですが、私は国民年金の付加保険料400円を払っているために、確定拠出年金の限度額が67,000円となります。)

確定拠出寝金の分配割合

拠出金累計が1,608,000円に対し、
資産残高が1,823,188円と、損益が215,188円。

損益率は13.4%ですので、個人的には大満足の結果。

2年間でオロニャミンC2,000本以上買える資産が増えたわ~♡

当初2年間の確定拠出年金(iDeCo)分配状況

始めた当初は少し違いましたが、2017年時点の確定拠出年金掛け金の配分は以下の通りです。

確定拠出年金2年続けた結果

【国内株式】DCグッドカンパニー(社会的責任投資)
【国内株式】フィデリティ 日本成長株ファンド
【国内株式】DIAM日経225ノーロードオープン
【海外株式】DC外国株式インデックスファンド
【海外債券】野村外国債券インデックスファンドDC
【内外株式】ひふみ年金
【内外債権】国際グローバル・ソブリン(DC)

確定拠出年金(iDeCo)5年間続けた現在の資産状況

そこから更に3年経ち2020年、確定拠出年金(iDeCo)を5年間続けた資産状況がこちらです。

確定拠出年金
拠出金累計が2,669,000円に対し、
資産残高 が3,183,156円と損益が514,156円。

損益率19.3%と2年後より更に損益率が改善していて喜ばしい限りです!

尚、当初掛金67,000円とマックスにしていましたが、2018年の6月から掛金を25,000円に減額しています。

理由は個別株投資を頑張っているからです(笑)。
確定拠出年金(iDeCo)は今のところ順調に増えてはいるものの、60歳以降にならないともらえないお金です。
これは確定拠出年金(iDeCo)の最大のデメリットですね。

確定拠出年金(iDeCo)もまた拠出金を増やすこともあると思いますが、自由に引き出せる資産にも少し分けておこうと思ったのでしばらくは25,000円の拠出金で続ける予定です。

5年後2020年の確定拠出年金(iDeCo)分配状況

ideco5年間の結果

【国内株式】フィデリティ 日本成長株ファンド
【国内株式】三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド
【国内不動産】DCニッセイJ-REITインデックスファンドA
【海外株式】DCニッセイ外国株式インデックス
【内外株式】ひふみ年金(ひふみ年金)
【内外資産複合】iFree 8資産バランス

現状国内株式が多いから、今後は海外向けを増やそうと検討中よ~。

確定拠出年金(iDeCo)参考書籍

私は、確定拠出年金を始めるにあたって竹川美奈子さんの書籍を参考にしました。
竹川さんの書籍は基本的にしっかり読み内容を実践していますが、それ以外にはダイヤモンドザイを定期購読している程度で余り熱心に勉強しているとは言えませんのであしからず。

amazon一番やさしい! 一番くわしい! 個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)活用入門

amazon金融機関がぜったい教えたくない 年利15%でふやす資産運用術

上記の書籍をもとに、国内株式、海外株式、国内債券、海外債券をバランスよく幕ノ内弁当のように分配している状況です。現在国内株式の割合が多くなっていることと、ちょっと日本株が上がりすぎている気がするので、今後は海外株式、海外債券に掛金の分配割合を増やそうと検討しているところです。

個人型確定拠出年金(iDeCo)はこまめに見直すことが大事!

個人型確定拠出年金(iDeCo)は、コツコツ積み立てができますし、私のような自営業者にとっては、掛金が控除されるので、節税対策としてもかなり有効な手段ですが、当然損をする可能性もありますし、60歳以降にならないと引き出せないというデメリットもあります。

今のところ5年間続けて感じているのは、こまめに見直して掛金の配分割合や資産のバランスを少しづつ調整しておくことが重要だと感じています!
こまめにとはいっても、大体半年に1回程度の見直しです。

私自身も当初運用先に選んでいた商品が多数「除外商品(なくなっちゃう)」に該当するなど、必然的に見直す必要がある事態も発生していますが、それ以外にも資産のバランスが悪くなってきたと感じたら(例えば日本株の割合が多すぎると感じるなど)、定期的に見直すとリスク管理ができて大きく損が出るようなこともなくなりそうです。

SBI証券の個人型確定拠出年金(iDeCo)を利用しています

個人型確定拠出年金(iDeCo)は各金融機関で取り扱いがありますが、私は株や投信などのメイン取引口座がSBI証券だったこともあり、個人型確定拠出年金もSBI証券で申し込みました。

SBI証券の個人型確定拠出年金

年金としての試算も順調に増えていますし、年間最大約80万円所得税控除が受けられるので確定申告の時ありがたみを感じています。

自営業者の方でまだ始めてない方がいらっしゃったら全力でおすすめしたい制度です。
尚、サラリーマンの方でも掛金条件は少ないですが、個人型確定拠出年金は加入できますよ^^。

また、SBI証券の個人型確定拠出年金(iDeCo)は、2018年から「セレクトプラン」という新しいプランが出ています。
私が加入した当初は「オリジナルプラン」のみだったのですが、「セレクトプラン」の方が選べる運用先が多く優秀なものが多いようなので、新しく始める方は「セレクトプラン」の方がおすすめですよ。

私は金融の専門家ではなく、制度については間違いを書いてしまう可能性がありますので、個人型確定拠出年金についてより詳しく知りたい方は、前出した書籍などで勉強してみてくださいね。

自営業者の方の節税対策として、個人型確定拠出年金と小規模企業共済は有名ですが、知っていはいるものの、実際やってないという方も私の周りに結構いらっしゃいますので、やった方がいいと思いますよという話を私の資産状況をお見せすることでより納得感高くお伝えできたらうれしいです!

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