自営業者が毎年胃が痛くなるのが税金の支払い。
国民の義務ですので、しっかり払いますが、節税対策をするのとしないのでは、胃の痛みの程度も変わってくるかと思います。
特に自営業者は個人型確定拠出年金(iDeCo)と小規模企業共済で節税対策をなさっている方も多いように見受けますが、私も今年に入ってSBI証券で個人型確定拠出年金(iDeCo)を申し込みました。
しかし、私の理解が浅かったために、その際一度目の書類送付で見事に不備があり戻ってきましたので、その際に悩んだ項目や間違った内容を記録しておきます。

今後個人型確定拠出年金を申し込もうと思っている方の何かしらの一助になるといいのですが・・・こんなことも知らん&間違うのはお前だけだと思われる気がしなくもにゃいです。
個人型確定拠出年金(iDeCo)を何で始めたか
そもそも論として一応、個人型確定拠出年金が節税対策になぜ良いのかという点ですが、こちらは思いっきり丸投げさせていただきます。
私がうだうだ記事を書くより、この本読んだ方が秒殺で理解できます。
確定拠出年金申込時に掛金の書き方を間違えました
確定拠出年金がいかに節税のために良い制度であるか、またその具体的な内容については専門の方の本なりサイトを見るのがベストですので、私は確定拠出年金に年金制度などに無知な猫が申し込んだらこんな間違いを犯してしまったよということをお伝えしようと思います。
無知な猫は無知なりに役に立とうとしていることをご理解いただけますと幸いです。
まず、今回私が個人型確定拠出年金を申し込んだのはSBI証券。
なぜSBI証券で申し込んだかと言いますと、株式や投資信託をSBI証券で運用しているので、慣れているところの方が良いというあまり賢くはないチョイスです。
とはいえ、個人的にSBI証券は気に入っていますので、今後も投資用証券口座として変える予定はありません。
まず個人型確定拠出年金を申し込むと、書類一式が届きます。
送り返す書類は申込書と確認書。
色々項目を埋める必要があるのは申込書の方なのですが、こちらに見事に不備があり戻ってきました・・・。

書類が戻ってきても、最初何が間違ってるのかよくわからなかったわ~。
もちろん、記入例なども添付されていますが、私のように本当に知識がないと記入例を曇りなき眼でしっかり見ても間違えます。そして悩みます。
間違ったり悩んだりしたのは以下の点。
◎国民年金基金と国民年金って違うんだっけ?と混乱した
◎確認書を出し忘れた←単純に送り忘れ
自分の確定拠出年金の限度額を間違った
まず自分がかけれる確定拠出年金の限度額を間違えました。
確定拠出年金の限度額は68,000円なので、マックスの68,000円で申し込んだところ、国民年金の付加保険料400円を払っていたために、確定拠出年金の限度額が67,000円になっていました。
国民年金の付加保険料とは年金に月額400円上乗せして払うことで、もらえる額がちょっと増えるよという制度。
これの付加保険料400円を上乗せで払っていることは覚えていたのですが、それが確定拠出年金の限度額に関わってくることに一切気づいていませんでした。
確定拠出年金は1,000円刻みでしかかけることができないので、68,000円だと400円分上限を超えてしまい、68,000円の下の67,000円が掛金マックスということになります。
また国民年金以外に、国民年金基金にも加入している場合は、その分個人型確定拠出年金の限度額が下がりますので、自身の年金加入状況をしっかり理解してから申し込む必要があります。
国民年金基金と国民年金って違うんだっけ?と混乱した
そして、もう一つ悩んだのが、国民年金基金と国民年金って違うんだっけ?と混乱したということ。
先ほども書きましたが、国民年金に加えて国民年金基金にも加入している場合は限度額がまた変わってきます。
個人型確定拠出年金の申し込み書にも、国民年金基金に該当している場合は、国民年金基金加入番号を記載する欄があるのですが、ここで、「あれ国民年金基金と国民年金って違うものだっけ?」と脳が混乱しました。
はっきり言って知ってる方にとっては常識かもしれませんが、私は国民年金と国民年金基金が別のものだとしっかり理解できていなかったようです。(調べるとあ~そういえばそういうのだったな・・とぼんやり思い出しますが理解度は5%程度だと思われます。)
というか名前が似すぎてるから、毎日年金のこと考えてる人以外は混乱するんじゃないでしょうか?
そして、違いが分かった段階でも自分が国民年金基金に入っていないのか確証が持てなかったため(入ったつもりはないのですが)、保険事務所に電話して「私は国民年金基金に入っているのかどうか」を問い合わせました。
そうしたところ、国民年金の窓口と国民年金基金の窓口は別々のため、ややたらいまわし感を味わった後、国民年金基金には入っていないことを確証できました。
多分窓口の方は「この国民アホだな」と思われたことでしょう。
結局、国民年金の付加保険料400円だけが個人型確定拠出の限度額に引っかかり、私がかけられる個人型確定拠出の掛金限度額は67,000円。修正して再提出したところ問題なく受け付けていただいたようです。

国民年金と国民年金基金の違いをちゃんと理解している人って実は結構少ないんじゃないかしら?
確認書を出し忘れた←単純に送り忘れ
もう一つ確認書という署名とはんこ押す程度の書類もあったのですが、こちらは単純に送り忘れていました。
色々と残念な子です。
年金などの社会保障制度に無知な猫が個人型確定拠出年金を申し込むとこんな残念な間違いを犯してしまいましたが、同じようなトラップに引っかかる方もいらっしゃるかもしれませんので、参考になれば幸いです^^。
SBI証券SBI証券の確定拠出年金
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