〇〇payが乱立している中、みずほ銀行の「J-coin pay」がキャンペーンを開始しました!
3回に分けて利用者に各回2,020万円(合計6,060万円)を山分けするというキャンペーン。
第一弾は12月10日~12月31日の期間です。
2,020万円を山分けというと、何だか際限なくもらえそうな気がしますが、詳しく内容を見てみると、利用額に応じて最大15%がキャッシュバックされ上限が10,000円という制限付きです。
キャッシュバック上限はありますが、最大の15%還元というのはなかなか高還元率なので、せっかくなので利用してみることにしました!
詳しくお伝えしますね。
J-coinのキャンペーン詳細
2019年12月10日から開催されているJ-coinのキャンペーンは、利用金額の最大15%、上限10,000円がキャッシュバックされるというキャンペーンです。
予算2,020万円を山分けなので、キャンペーンに参加する人が多すぎると、全員が上限いっぱいまでもらうことはできないということですね。
ちなみに、利用金額の15%、上限10,000円ということは、一番効率良くキャッシュバックされる場合は、約66,000円を使うと15%で上限の10,000円にほぼ達する計算になります。
12月10日~12月31日の間に6万円~7万円程度のお買い物をする予定がある人には良いキャンペーンかもしれませんが、2,020万円という予算は意外に少ない気もするので、利用者が増えすぎてしまうとキャッシュバックの額は少なくなってしまうのでちょっと微妙な印象です。
尚、キャッシュバックは累計1,000円以上の利用でキャッシュバックの権利を1口手に入れることができる仕組みです。
1,000円お買い物したら1口、4,500円お買い物したら4口という感じ。
1口の最大キャッシュバッグ金額は150円となりますが、登録ユーザーによって13万4千666口以上(1億3,466万円)以上J-coinで決済されるとどんどんキャッシュバック金額は減ってしまいます。
以前話題になったpaypayのキャンペーン、『100億円あげちゃうキャンペーン(20%キャッシュバック)』は、2018年12月4日に始まり12月13日に予算達成で終了したことが記憶に新しいですが、2,020万円を山分けだと上限いっぱいまでもらうのはかなり厳しいのではないかな・・・と予想しています。
最大15%キャッシュバックですが、5%~3%くらいがもらえたらラッキーかな~程度に考えておくことにします。利用者が多いと1%も厳しいかもしれませんので、これは期間終了後に1口あたりいくらキャッシュバックがあるかわかった時点で追記するようにしますね。
尚、キャンペーンは3回に分けて開催され、
第二回:2020年1月1日~2020年1月16日
第三回:1月17日~2020年1月17日
全て期間中に2,020万円を山分けキャンペーン(期間併せて6,060万円)なので、登録者が少ない方が、山分けされる金額も多くなる可能性が高まります。
その点を考えると第一回目のキャンペーンが一番効率よくキャッシュバックがもらえるのかもしれませんね。

利用可能店舗は思っていたよりも多かったわ~。
ビッグカメラ、コジマ、ヤマダ電機などの家電量販店、コンビニはファミリーマート、ドラッグストアではウェルシア、ハックなどがあり今後も増えていきそうね。
J-coinインストールと設定
キャンペーンに参加するためにはJ-coinアプリをインストールする必要があります。
J-coinを使うにはまずはアプリをインストールする必要があります。
今回はiphoneでの使用なのでapp storeからインストール。
android版もありますよ。
J-coinアプリをインストール後、最初に規約の同意や初期設定を行う必要があります。
利用規約とプライバシーポリシーを確認して、「同意」をタッチ。
利用規約とプライバシーポリシーはしっかり目を通してくださいね。
端末承認のために携帯電話番号を入力するとSMS(ショートメッセージ)で認証番号が届きます。
SMSで届いた番号を入力すると端末認証は完了です。
SMSで認証コードが届かない場合は、電話の自動音声で認証番号を聞くこともできますよ。
無事に端末認証が完了すると以下のような画面になります。
「新規登録」をタップすると、ユーザー情報の登録や銀行口座情報の入力へと移ります。
最初にログインや支払いを行うときに使うパスワードの入力が必要になります。
ここで決めるパスワードはJ-coinアプリを使う際頻繁に使うパスワードなので、忘れないようにしてくださいね。
パスワードを決めると、会員情報の入力です。
ここで入力する姓名は登録する銀行口座と同じ姓名にするように気をつけてくださいね。
旧姓で使っている銀行口座を使う場合などは旧姓で会員情報を入れるようにしてください。ただ、この姓名は後で変更もできます。(銀行口座と同じでないとチャージなどはできません。)
ニックネームは本名や銀行口座名義と関係なく好きにつけて大丈夫ですよ。
生年月日はパスワードがわからなくなったときなどの入力確認に使われるので、正しいものをきちんと入力するように気をつけてくださいね。
また、生年月日の変更は運営に問合せしないと変更できないので、間違わないように注意です。
会員情報の登録が完了するとJ-coinのアカウント開設は完了です。
銀行口座を登録することで支払などの処理が可能になります。
J-coinはみずほ銀行が運営しているサービスなので、みずほ銀行がデフォルトで表示されていますが、その他の銀行口座と連携することも可能です。
みずほ銀行の場合は、ネット銀行サービスの「みずほダイレクト」を利用しているとかなりスムーズです。
銀行口座情報の登録が完了すると支払いなどの決済サービスを使えるようになります!
まずは、銀行口座からチャージを行っていました。
J-coinアプリのホーム画面にある「チャージする」からアプリにチャージすることができます。
J-coinアプリは銀行口座からのチャージは可能ですが、クレジットカードからのチャージはできません。
金額を指定してチャージすると、アプリ上の残高が増えます。
後は、ユーザー同士で送金したい場合は「送る」を店舗などで支払いを行いたい時は「支払う」をタップすればそれぞれの機能が利用可能です。
みずほ銀行には同じ決済に使えるアプリで「みずほウォレット」もありますが、みずほウォレットはQRコード読取により支払いを行うサービスではなく、ウォレットに登録したカードを専用の端末にタッチすることで決済ができるサービスです。
両方使ってみないと違いはわかりにくいのですが、J-coinはバーコードをピッとして支払うQRコード決済、みずほウォレットはスマホ上の電子マネー(Suicaやnanacoのようなもの)とイメージすると少しわかりやすいかもしれません。
利用者が多いほどキャッシュバックの効率が下がってしまうのはいかがなものか
みずほ銀行は、ATMでの手数料などが改悪されATMから現金を引き出すサービスが使いづらくなってしまいましたが、このJ-coinについてはチャージや送金などの手数料は無料です。
その点は非常に評価できますが、今回のキャンペーンは利用者が多くなれば多くなるほどキャッシュバックの効率は悪くなってしまうので、早めに情報を得た人はあまり他の人には教えたくない・・・と思ってしまうのではないでしょうか。
私はみずほ銀行は良く利用する銀行口座の一つなので、ATM手数料改悪対策にJ-coinが広まるのは大変ありがたいのですが、現状のキャンペーンだとあまり広めたくない・・・というのが本音です。(せっかくなので記事は書きましたが^^;)

できればキャンペーン期間中はユーザー増えないといいなって思っちゃう小市民よ~。
J-coinの詳細については、公式ページを確認してみてくださいね。
コメント